パンダダイヤル腕時計 人気ランキングTOP5

白文字盤に黒サブダイヤルを組み合わせた「パンダダイヤル」は、クロノグラフの世界で最も愛されるデザインのひとつです。その高い視認性と独特のコントラストから、クラシックでありながらモダンな雰囲気を兼ね備え、数多くのブランドが代表作を生み出してきました。今回は、2025年に特に注目されるパンダダイヤル腕時計のランキングTOP5をご紹介します。
🥇 第1位:ロレックス デイトナ 126500LN パンダダイヤル

パンダダイヤルといえば、やはりロレックス デイトナが圧倒的王者です。2023年登場の新型126500LNは、旧型116500LNから細部がアップデートされ、ケース厚・針形状・夜光塗布すべてが純正同様に進化しました。
- 代表工場:Clean工場(安定したトップクオリティ)、BT工場(丹東4131一体型ムーブメント搭載)、VS工場(高コスパ版)
- 特徴:クロノグラフの操作感が滑らかで、11.8mmの正規同厚。夜光の均一性やインデックスの立体感は業界最高レベル。
➡ 世界中のファンが憧れるパンダダイヤルの代名詞的存在。
🥈 第2位:オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ 26331(APS工場)

八角形ベゼルで有名なロイヤルオークにも、洗練されたパンダダイヤルが存在します。以前のOM製などはサイズや厚さに難がありましたが、APS工場が最新ロットで完全修正。
- 仕様:サイズ比率・ラグ形状・ブレスレットの仕上げを徹底的に対版
- 特徴:クロノグラフの針位置やダイヤルのタペストリー模様まで緻密に再現。ケース厚も純正同等。
➡ スポーティさとラグジュアリーを兼ね備えた「完成されたパンダダイヤル」。
🥉 第3位:オメガ スピードマスター “スヌーピー賞” 50周年記念モデル

オメガを代表するクロノグラフ「スピードマスター」にも、人気のパンダダイヤルが採用されています。特に2020年に登場した“スヌーピー賞”50周年記念モデルは、裏蓋に独自のギミックを備えた特別仕様。
- 仕様:ケースバックにNAIADロック技術を採用、刻印は常に正しい位置を保持
- 裏蓋:サファイアクリスタルの下に月の裏側とスヌーピーを描いた回転ディスクを搭載
- 特徴:表面はパンダフェイス、裏面はストーリー性のある遊び心
➡ デザイン性とストーリー性を両立した記念碑的な一本。
第4位:ブライトリング クロノマット B01 “三色箭”インスパイア

航空時計の名門ブライトリングからは、クロノマットB01のパンダダイヤルがランクイン。イタリア空軍アクロバット飛行隊「フレッチェ・トリコローリ(三色箭)」にインスパイアされたデザインです。
- 仕様:自社製B01自動巻きクロノグラフムーブメント搭載
- 特徴:高精度・長時間パワーリザーブ(70時間)、堅牢なケース設計
➡ 探検家やパイロットに愛される「実用的パンダクロノ」の代表格。
第5位:チューダー ブラックベイ クロノ(ZF工場)

ロレックスの兄弟ブランドとして知られるチューダー(TUDOR)のブラックベイ クロノにも、個性的なパンダダイヤルが存在します。
- 仕様:潜水時計の伝統とレーシングクロノの機能を融合
- 特徴:レトロな外観ながらもモダンな技術を搭載。ZF工場が手掛けるN品は、ケース厚やブレス加工まで忠実に再現。
➡ 「ダイバー×クロノグラフ」という異色のハイブリッドデザインが人気。
まとめ
パンダダイヤルは、ブランドやモデルを超えて愛されるデザインです。
- 王者のロレックス デイトナ
- 完成度抜群のAP 26331
- 物語性を持つオメガ スヌーピー
- 冒険家に支持されるブライトリング
- 個性派チューダー
いずれもクロノグラフの魅力を最大限に引き出した「モノトーンの芸術品」と言えるでしょう。